「車を売るときは洗車しておいたほうがいいのかな?」
気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えしますと、洗車の有無で買取金額が変わることはありません。
また、下手な修復をすると返ってマイナス評価になることもありますので、注意しましょう。
車をはじめて売却する方はこちら
⇒はじめて車を売るときの流れ
必要な書類はそろっていますか?
⇒車を売るときの必要書類(普通自動車/軽自動車)
いくらで売れるか知りたい
⇒車の買取相場を調べるには?
外装や内装の汚れの程度は判断できる
車の査定スタッフはこれまでに何百台と査定しています。
どの程度の汚れなら洗車すれば綺麗になるかを把握しています。
もし汚れていて査定額が落ちるのであれば、雨の日は誰も査定しませんよね。
「雨粒だらけで外装の光沢が分からないので、金額をマイナスしました」なんて査定スタッフに言われたら私なら怒ります(苦笑)
ですので、外装や内装については査定前に神経質に綺麗にする必要はありません。
いつも通りの状態で査定しましょう。
傷や凹みを自分で修復してはいけない
「車にある傷や凹みを隠したい」という思いで研磨剤(コンパウンド)などで修復するのは絶対にやめましょう。
傷や凹みは修復せずに、そのまま査定してもらってください。
乗っていた本人は気にしていても、別の人からすれば特に気にならないこともよくあります。
また、買取業者が「この程度の傷ならそのまま直さずに売れる」と判断すれば、大きなマイナスにはなりません。
自分で下手に修復すると返って汚くなったり、目立つことがあります。
そうすると大幅な減額になる可能性があります。
修復するべきかどうかは買取業者が決めますので、自分で勝手に判断しないようにしましょう。
相手への印象をよくすることが大事
ちゃぶ台をひっくり返すようなことを言ってしまいますが、車は汚いより綺麗なほうがもちろん良いです。
ただし、単純に車の見た目が綺麗かどうかという視点ではなく、査定スタッフへの自分の印象を良くするためです。
何年も洗車していないようなひどい汚さ、車内にゴミが散乱している状態の車を見ると査定スタッフはどう思うでしょうか。
「こんな状態でずっと乗られた車だから、色んなところもガタがきているかもしれないな」と思うはずです。
そうなると見逃しのないように通常よりもより注意深く、色んなところをチェックするでしょう。
余計な粗探しをされる可能性が高まります。
そうではなく、車を綺麗にしておくことで「これだけ綺麗にしている車だったら大事に乗ってこられたんだろうな」と思わせることが大事です。
そうすることでマイナス評価を受ける可能性を減らしていくわけです。
買取の価格交渉は心理戦でもあります。
いかに印象をよくして高い値段を提示させるかを意識してみてくださいね。
車を高く売るコツ

車を高く売るコツは、複数の買取業者から査定見積りを取ることです。
私が以前に車を売却した際も、一番高い業者と一番安い業者で20万円も査定金額に差がありました。
各社の金額を比較してから売却先を決めましたので、損はしませんでしたが、もし一社だけで決めていたらと思うとゾッとします。20万円ですよ・・・。
車の買取を失敗しないためには、最低でも3社は買取査定を依頼し、査定金額の相場を把握しておきましょう。
複数の見積りを取るには、>車一括査定サイトの利用がおすすめです。
車一括査定サイトでは、提携している優良買取業者のみに査定依頼ができますので、初めての方でも安心して利用できます。
車一括査定を利用するメリット

自分の足で実際に買取業者を何店舗も訪問するのは時間と手間がかかります。
店舗での持ち込み査定は混雑していると数時間も待たされることもあります。いきあたりばったりで進めていると複数の見積りを取るのに何週間かかるか分かりません・・・。
車一括査定サイトを利用することで、効率的に査定日時を決められるメリットもあります。
提携している優良業者から複数見積りを取り、査定金額を比較することで、失敗のない車の売却を進めることができます。