新車をすぐ売ると買取価格はどれだけ下がる?走行距離が1,000km未満なら高く売却できる?

車買取

「新車を購入したけど、事情があって売ることにした」

私も過去に新車を購入してすぐに転勤となり、引越し先では車を維持できないことから手放した経験があります。

長く乗る予定で新車を購入される方がほとんどだと思いますが、人生何が起こるか分かりませんから計画通りに進んでくれないこともありますよね。

本記事では、新車を売るときに購入したときからどれだけ価値が下がるのか?ということについてご説明していきます。

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新車の購入価格に近い値段で売却できる?

「新車を購入してすぐに売るんだから、車の価値はほとんど落ちないでしょ?」

と思われる方も多いかもしれませんが、残念ながら車の価値は大きく下がってしまいます。

購入価格=車の価値ではない

まず、車の購入価格は「その車の価値」に加えて、色々な経費が乗せられています。

ディーラーの売上利益や各種手数料などが加わって購入価格となっています。

購入したときの2割~4割はマイナスされる可能性があると思っておくほうがよいでしょう。

例えば、総額200万円で新車を購入した場合「車だけの価値」でいえば150万円程度になります。

そのため、査定額も150万円を基準としていくら値下がりするのか?というように考える必要があります。

 

新古車の扱いにならない?

新車を購入してすぐに売った場合に「新古車の扱いにならないの?」と思われるかもしれません。

一般的に新古車とは、ディーラーなどで展示用や試乗用にナンバープレートを付けた車のことを指します。

走行距離も少なく、外装もきれいなものが多いですね。

新車を購入してすぐに売った車と、ディーラーで並んでいる新古車は、見た目や程度でいえば同じものといえます。

ですが、ひとつ大きく違う条件があります。

それは、お客さんにナンバーを付けて納車したかどうかです。

一度でもナンバープレートを付けて納車された車については、残念ながら新古車という扱いにはなりません。

1,000km未満の車でも、通常の中古車という扱いとなります。

関連記事:車を売るときはカーナビの個人情報を初期化。買取業者やディーラーはデータ消去してくれない?

 

新車から間もない中古車のメリット

新車で購入して間もないキレイな中古車は、他の古い中古車と比べて何かメリットがあるでしょうか。

実はあります。

新車を購入したときのデメリットを考えれば、答えは出ます。

購入して間もないキレイな車のメリットは、初期不良がないことを証明できることです。

新車を購入した場合の少ないデメリットのひとつとして、初期不良があることが挙げられます。

車は機械ですので、ごくまれに機械系の初期不良があることがあります。

車本体の初期不良でなくても、カーナビやエアコンなどの周辺装置で起こることもあります。

新車で購入してから少し時間の経った車というのは、そういった初期不良が起こる可能性を前のオーナーが一通りチェックし終えた状態ともいえます。

つまり、購入すれば快適に乗れることがほぼ確実ということです。

そういったことを考慮してもらえる買取業者を見つけることが、高価買取のためには必要になってきます。

関連記事:車の査定は何社に依頼すべき?多すぎても無駄になる理由

 

いずれ売るなら早いほうが良い

新車で購入してすぐに売ろうとしても、なかなか希望する査定金額にならなこともあるかもしれません。

購入したときの金額のイメージが残っている方ほど、そこから2割も3割も安くなることに納得がいかないこともあるでしょう。

そのため、ズルズルと売却時期が延びてしまう場合もあります。

ですが、いずれ売ることが決まっているのであれば、1日でも早く売却するようにしましょう。

車の買取相場は、時間の経過とともに必ず下がっていきます。

特に、年が変わるタイミングやモデルチェンジするタイミングは、大幅に相場も下落します。

「もう少しいい値段を提示してもらえるまで…」と待っていると、その査定金額は上がるどころか下がってしまいます。

結果的に得られるお金が当初よりも少なくなってしまっては、本末転倒ですよね。

いずれ売ることが決まっているのであれば、なるべく早く査定をしてもらい、売却先を決めることが大切です。

関連記事:車一括査定の厳選おすすめサイト5選。各サイトの特徴や違いをまとめました

 

新車を売って高価買取は可能?

購入してすぐに売った車であれば、程度もいいですし、走行距離もそれほど増えていないでしょう。

ですから高価買取してほしいところですが、必ずしも高価買取とは限りません。

なぜなら、買取業者が高価買取をするということは、次に売るときにさらに高い値段で売らなくてはいけなくなり、そうなると新車と変わらない販売価格となってしまうからです。

同じ車種で、新車で200万円の車と、とてもキレイな極上の中古車190万円が並んでいたとして、お客さんはどちらを買うかということですね。

価格がほとんど変わらないのであれば、やはり多くのお客さんは新車を購入するでしょう。

ですから、買取業者はどうしても新車と区別できる程度の価格差をつけなくては買取できないわけです。

新車を売るときに大事なことは、査定見積もりを複数取ることです。

複数の査定見積りを取ることで10万円や20万円は、他社よりも高く買取してくれる買取業者が見つかる可能性が高まります。

 

車を高く売るコツ

車買取は複数の見積り査定が大切です

車を高く売るコツは、複数の買取業者から査定見積りを取ることです。

私が以前に車を売却した際も、一番高い業者と一番安い業者で20万円も査定金額に差がありました。

各社の金額を比較してから売却先を決めましたので、損はしませんでしたが、もし一社だけで決めていたらと思うとゾッとします。20万円ですよ・・・。

車の買取を失敗しないためには、最低でも3社は買取査定を依頼し、査定金額の相場を把握しておきましょう。

複数の見積りを取るには、>車一括査定サイトの利用がおすすめです。

車一括査定サイトでは、提携している優良買取業者のみに査定依頼ができますので、初めての方でも安心して利用できます。

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車一括査定を利用するメリット

一括査定が便利です

自分の足で実際に買取業者を何店舗も訪問するのは時間と手間がかかります。

店舗での持ち込み査定は混雑していると数時間も待たされることもあります。いきあたりばったりで進めていると複数の見積りを取るのに何週間かかるか分かりません・・・。

車一括査定サイトを利用することで、効率的に査定日時を決められるメリットもあります。

提携している優良業者から複数見積りを取り、査定金額を比較することで、失敗のない車の売却を進めることができます。

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