認知症の親の車の免許を返納させたいけど、本人が頑固でなかなか納得しない。
このような悩みをお持ちの方も多いと思います。
私も同じ悩みを抱えていました。
親に運転してほしくないけど「自分は大丈夫だ」の一点張りで、運転を止めようとしない…
毎日がヒヤヒヤでした。
認知証の親に車で事故を起こされたら、被害者の方に申し訳が立ちません。
さらに相手が亡くなるような大きな人身事故であれば、私たち家族も大きな負い目を感じながら人生を生きていかなければいけません。
私たち自身の結婚や、すでに結婚して小さい子供がいる場合は、将来の結婚についても影響が出ないとも言い切れません。
祖父母が人身事故で相手を亡くしてしまったとなれば、相手方から大きな恨みを買うことになり、平穏な人生を過ごすことができなくなるからです。
そうなってしまう前に、親を上手に説得して免許を返納させる手段をご紹介します。
同じようにお悩みの方はぜひご参考にしてください。
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根気強く説得してもダメなものはダメ
親が頑固で免許の返納に納得しない場合、何度も何度も説得したくなると思います。
我が家でもそうでした。
親が車に乗ろうとするときに毎回のように「もう運転止めておいて」と言っても「大丈夫」としか返事をしません。
これを何十回、何百回と繰り返しても相手が急に説得に応じることはありません。
ではどうすればいいのかというと、説得する人を変えるわけです。
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親が言うことを聞く人を探す
親も人間ですから、友達と思っている人、尊敬している人など、人間関係があります。
どちらかというと毎日のように顔を合わせている家族に対しては、自分のわがままを言ってしまいがちだと思います。
ですので、そういった立場の人からは注意されても聞きたくないのです。
そこで、親が尊敬している人や本音で話せる気心に知れた人に免許を返納するように説得をお願いします。
親戚やご友人の方に事情を説明してお願いしてみましょう。
そして、できればその話し合いをする場に自分も参加しましょう。
免許を返納することを了承したら、後々「言った/言わない」で言い争いにならないよう書面に残しておきましょう。
免許を返納することを了承した旨と、親、自分、説得してくれた方の署名をしておきましょう。
これは法律的に正しいかどうかということは問題ではなく、もし後日、親が「免許を返納するなんて誰が言った!」と、約束をひっくり返してしまった場合に「ほら、○○さんにも返納することを約束したじゃない」と、書面を見せて納得させる役割のためです。
免許返納とともに車も手放しておく
免許を無事に返納できたとしても油断はしないほうがいいです。
免許を持っていると錯覚したまま運転してしまう可能性があるからです。
「家族が留守の間に自分一人で車に乗って出掛けてしまった」となると、今度は事故を起こさなくても無免許運転として罰則があります。
そんなことにならないよう、免許を返納したら所有している車も手放すことを検討してみてください。
公共交通機関での移動やタクシーでの移動に慣れていけるよう周りの家族がサポートしてあげましょう。
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車を高く売るコツ

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