車一括査定の申込みから契約までの流れ

車一括査定

車の一括査定を何も気にせずに利用すると、買取業者のペースであれよあれよと買取までの話が進んでいきますので、ゆっくりと準備をしたり、考えたりする時間が取れなくなります。

バタバタと査定を進めていく過程で失敗をしたりトラブルに巻き込まれないように、申込み前に流れを把握して、自分の体制を整えておくことが大切です。

これから車の一括査定を利用する予定の方は、ぜひご参考にしてください。

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車一括査定を利用するときの心得

車の一括査定を依頼すると、入力したデータが提携先の買取業者に送られます。

すると入力した電話番号宛てにすぐに「査定日時を決めたい」というアポイントの連絡がどんどん来ますので、時間に余裕のあるときに利用するようにしましょう。

買取業者の電話対応では数十分ぐらいかかることもありますので、電車に乗っているときや、仕事の合間など、電話対応できない場合は利用を控えておくほうが無難です。

関連記事:車一括査定をメールのみで行うには?電話を極限まで減らす手法

 

まずは事前の準備が大事

車の一括査定をスムーズに利用するためには、以下の2点を確認しておくことが大切です。

  • 車の基本情報を調べる
  • 買取に必要な書類をそろえる

車の基本情報を調べる

車一括査定では、自分の乗っている車の情報を入力する必要があります。

また、申込み後の買取業者からの査定アポイント依頼の連絡が来た場合も、車の情報について色々と聞かれますので、基本的な情報は事前に調べておきましょう。

事前に調べておきたいのは、以下の情報です。

  • 車種(グレード)
  • 年式
  • 走行距離
  • カスタマイズの有無

車種(グレード)の調べ方

自分の車ですので、さすがに車種は分かると思いますが、グレードとなると「ん?」となる方もいらっしゃるかもしれません。

同じ車種でも、グレードが違うだけで何十万も買取価格が違うことはよくあります。

できるだけ買取業者に正確な情報を伝えるためにも、グレードまで調べておきましょう。

車のグレードは、ほとんどのメーカーのホームページで検索できるようになっています。

車検証に記載されている車体番号をメーカーのホームページで検索してみましょう。

年式の調べ方

車の年式も買取査定には必須の情報です。

一年や二年、違うだけでも価格は変わってきます。

車の年式は、車検証の「初年度登録年月」に記載されています。

走行距離の調べ方

車の買取査定では、走行距離の情報も大切な判断材料になります。

車の走行距離メーターには、任意の時期から計測したトリップメーターと、その車がこれまでに走った累積距離を表示するオドメーターの二つがあります。

車の買取査定で必要になるのは、累積距離である「オドメーター」の距離です。

距離が表示されている周辺に「ODO(オド)」と表示されていれば累積の距離です。

カスタマイズの有無

一般的な買取業者では、車はすべてノーマルパーツであることが前提で査定をします。

ヘッドライトをノーマルライトからHIDに変えていたり、ETCシステムを付けていたりと、誰もがするようなカスタマイズであればプラス査定になりやすいです。

逆にホイールを自分好みのものに変えたり、内装を趣味で変えていたりすると、マイナス査定になる場合もあります。

こういったカスタマイズも買取査定には大きく影響しますので、ノーマルの状態から変更したパーツがある場合は確認しておきましょう。

 

買取に必要な書類をそろえる

車の一括査定を利用すると、提携している買取業者から査定アポイントの連絡が来ます。

早いときには一括査定で情報を送信して数秒後に電話がかかってくることもあります。

「いつなら査定に伺ってもいいですか?」と、どんどんと話が進んでいきますので、買取に必要な書類がないと、すべて「査定するだけ」で終わってしまい、実際に売却することができません。

車を「査定するだけ」であれば車検証があれば可能ですが、買取契約をするにはすべての書類が必要になります。

車の買取に必要な書類は「車を売るときの必要書類(普通自動車/軽自動車)」でご説明していますが、紛失しているものは再発行する時間が必要になります。

役所や企業は平日しか対応していませんので、土日に一括査定を利用しても再発行が間に合わない場合があります。

事前に必要書類をそろえて一括査定を利用するようにしましょう。

 

複数の査定見積りをもらってから売却先を決める

複数の買取業者に査定見積りをもらった後、一番高い金額を出してくれた買取業者に売却することが一般的です。

買取業者の中には「他で査定しても、うち以上の値段は出せないですよ」というように、自分の店との買取契約を進めようとする人もありますが、少なくとも3社以上は査定見積りをもらってから買取契約をするようにしましょう。

しつこく買取契約を迫られても「すみません。明日も他の業者さんに査定してもらう予定があるので、今日は契約できません」とキッパリと伝えることが大切です。

「う~ん、そうですねぇ。いい値段出してもらってますもんねぇ」というように、あやふやな態度を取ってしまうと、買取業者はなかなか引き下がってくれませんので、交渉に時間もかかってしまいます。

意思はしっかりと伝えることを意識しておきましょう。

関連記事:車一括査定のトラブル具体例と対応方法

 

車を高く売るコツ

車買取は複数の見積り査定が大切です

車を高く売るコツは、複数の買取業者から査定見積りを取ることです。

私が以前に車を売却した際も、一番高い業者と一番安い業者で20万円も査定金額に差がありました。

各社の金額を比較してから売却先を決めましたので、損はしませんでしたが、もし一社だけで決めていたらと思うとゾッとします。20万円ですよ・・・。

車の買取を失敗しないためには、最低でも3社は買取査定を依頼し、査定金額の相場を把握しておきましょう。

複数の見積りを取るには、>車一括査定サイトの利用がおすすめです。

車一括査定サイトでは、提携している優良買取業者のみに査定依頼ができますので、初めての方でも安心して利用できます。

>> 先月の利用者数No.1の車一括査定サイトはこちら

 

車一括査定を利用するメリット

一括査定が便利です

自分の足で実際に買取業者を何店舗も訪問するのは時間と手間がかかります。

店舗での持ち込み査定は混雑していると数時間も待たされることもあります。いきあたりばったりで進めていると複数の見積りを取るのに何週間かかるか分かりません・・・。

車一括査定サイトを利用することで、効率的に査定日時を決められるメリットもあります。

提携している優良業者から複数見積りを取り、査定金額を比較することで、失敗のない車の売却を進めることができます。

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