友人に車を売るときの注意点。売買トラブルで友人関係が崩壊することも

車買取

友人に車を譲る場合はトラブルが起こりやすいため、注意が必要です。

なぜなら車を売った後に起こるトラブルの責任問題が絡んでくるためです。

「○○のパーツを交換しないと危なくて走れない」「△△の機械がすぐ故障した」など、後々になってから発生したトラブルが誰の責任なのかを最初に決めておかないと必ずモメます。

「こんな状態なら買わなかったよ!」というように、車売買のトラブルによって、友人関係に亀裂が入ってしまうことも珍しいことではありません。

何十万もの修理代がかかってくるとなると、例え友人でも厳しく責任を追及したくなるからです。

車を友人に譲る予定の方は、ぜひ参考にしてください。

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はじめて車を売るときの流れ

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友人に車を売るときに必ず最初に決めておくこと

友人に車を売る場合は、売った後に起こるトラブルの責任はどっちが持つのかを決めておいてください。

これを決めていないと絶対にモメます。

もちろん売る側の立場とすれば「永久的に責任なんて持てないよ」と思うでしょう。

「期間」か「走行距離」を条件にする

売った車の責任の所在については、「期間」か「走行距離」のどちらかを条件にしてルールを決めます。

「期間」を条件にするのであれば、「売ってから1ヶ月の間に起こったトラブルは売った側が責任を持つ」というようなルールがよいでしょう。

もし「走行距離」を条件にするのであれば、「売ってから1,000kmまでに起こったトラブルは売った側が責任を持つ」というようにルールがいいですね。

期間と走行距離、どちらかというと「期間」を条件にすることをおすすめします。

走行距離は、車にあまり乗らない人だとトラブルの責任を持つ期間が半年や1年など異常に長くなってしまうリスクがあるからです。

中古車販売店で購入してもそこまで保証をつけてくれるお店は少ないです。

 

友人に車を売るときの流れ

友人に車を売るときの流れについて知っておきましょう。

細かい点は後の必要書類の段落でご説明しますので、ここでは大まかな流れをつかんでください。

車を売る値段を決める

自分の車を友人にいくらで売るのかをお互いで相談して決めましょう。

無料で譲る場合は気にしなくてもかまいません。

納車後の修理代について取り決めをしておく

車を売ってすぐに車の調子が悪くなる可能性もあります。

エアコンの効きが悪くなったり、運転中に異音がしたりと、売る前には分からなかったことが後々発覚することがあります。

このような予想外のトラブルが起こった場合にどちらが修理代を支払うのかを事前にきっちりと決めておきましょう。

購入する側もすぐにトラブルが起こったら「だまされた」と思ってしまうかもしれませんので、売却後1週間は修理代は折半するなどお互いで約束を決めておきましょう。

これを決めておかないと友人関係のトラブルの原因になります

関連記事:車を売るときの必要書類(普通自動車/軽自動車)

名義変更する時期を決める

どのタイミングで自分の車を友人名義にするのかを決めましょう。

友人にお金を支払ってもらった後というのが一般的です。

入金前に名義変更を済ませてしまうと、万が一「お金が払えない」と言われた場合に手戻りが発生します。

また、名義変更にはお互いの印鑑を押す書類も必要になりますので、トラブル回避のためにも入金後に名義変更することが望ましいです。

引き渡す時期(納車日)を決める

名義変更の段取りと合わせて「いつ車を引き渡すのか」を決めましょう。

車を購入する人は、先に駐車場を確保しておく必要がありますね。

 

友人に車を売るときの必要書類

友人・知人に車を売却する場合に必要となる書類です。

売る側が準備するもの

車を売る側が準備する書類です。

  1. 自動車検査証
  2. 自賠責保険証明書
  3. 納税証明書
  4. 印鑑登録証明書
  5. リサイクル券
  6. 実印

1. 自動車検査証

必ず必要になりますので、紛失している場合は陸運支局で再発行しておきましょう。

2. 自賠責保険証明書

車は自賠責保険に加入していないと車道を走ることは禁止されています。

もし、車を売る場合に自賠責保険を解約して返金してもらいたい場合は、廃車手続きをしなければいけません。

そうすると次に乗る人は改めて車検を通さなければいけなくなります。

費用もかかってしまいますので、自賠責保険は旧加入者が契約した状態でそのまま売ることが一般的です。

自賠責保険は誰が加入しているかは関係なく、その車が加入していれば問題ありません。

3. 納税証明書

納税証明書は、次回、車検を通すときに必要となりますので、必ず用意しておきましょう。

もちろん払い込みは済ませておきましょう。

4. 印鑑登録証明書

名義変更を行う際に「委任状」と「譲渡証」という書類を作成します。

この書類と合わせて印鑑登録証明書を提出する必要があります。

※「委任状」と「譲渡証」は名義変更手続きを行う陸運支局で入手できます。

5. リサイクル券

必須ではありませんが、リサイクル券を持っている場合は次の所有者に渡しておきましょう。

6. 実印

名義変更を行う際に「委任状」と「譲渡証」という書類を作成し、そこに押印しますので必要となります。

 

買う側が準備するもの

車を買う側が準備する書類です。

  1. 印鑑登録証明書
  2. 実印

1. 印鑑登録証明書

名義変更を行う際に「委任状」と「譲渡証」という書類を作成します。

売る側と買う側で共通の書類です。

この書類と合わせて印鑑登録証明書を提出する必要があります。

※「委任状」と「譲渡証」は名義変更手続きを行う陸運支局で入手できます。

2. 実印

名義変更を行う際に「委任状」と「譲渡証」という書類を作成し、そこに押印しますので必要となります。

 

車を高く売るコツ

車買取は複数の見積り査定が大切です

車を高く売るコツは、複数の買取業者から査定見積りを取ることです。

私が以前に車を売却した際も、一番高い業者と一番安い業者で20万円も査定金額に差がありました。

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車の買取を失敗しないためには、最低でも3社は買取査定を依頼し、査定金額の相場を把握しておきましょう。

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車一括査定を利用するメリット

一括査定が便利です

自分の足で実際に買取業者を何店舗も訪問するのは時間と手間がかかります。

店舗での持ち込み査定は混雑していると数時間も待たされることもあります。いきあたりばったりで進めていると複数の見積りを取るのに何週間かかるか分かりません・・・。

車一括査定サイトを利用することで、効率的に査定日時を決められるメリットもあります。

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