車を売却したら任意保険は解約すべき?中断証明書を発行するメリットと必要条件

任意保険

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車を売った後、加入していた任意保険を解約するか、中断証明書を発行するか、どちらかを選択することになります。

手続きとして簡単なのは解約ですが、もし今後、再び車に乗る可能性があるのであれば中断証明書を発行することも検討してみましょう。

車の任意保険は新規契約すると割高な保険料となっています。

任意保険の中断証明書を発行しておくことで、再び車に乗るようになった場合に以前の任意保険契約時の等級を引き継ぐことができます。

車に乗っていたときに任意保険を利用することなく、数年間、保険を更新していれば等級はあがっています。

等級が上がるにつれて保険料も安くなっています。

「車がないからとりあえず任意保険は解約」と安易に決めてしまわずに、将来的なことを考慮して解約するべきか、中断証明書を発行するべきかを判断するようにしましょう。

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任意保険の中断制度とは

任意保険の中断制度とは、車を売却した場合など一時的に任意保険が必要なくなった場合に、解約するのではなく一時的に契約を中断できる制度です。

中断制度(中断証明書)の特徴としては

  • 任意保険の等級を引き継げる
  • 有効期限がある
  • 他社発行の中断証明書でも利用可

が挙げられます。

「永久的に車に乗ることがない」と決まっている場合以外は、一度は検討してみる価値のある制度です。

中断している間は保険料の支払いは必要ありませんので、ご安心ください。

 

中断制度のメリット

中断制度を利用することにより、次回、任意保険に加入することになった際に以前の等級を引き継ぐことができます。

そのために、契約している保険会社にて中断証明書を発行しておく必要があります。

任意保険は新規で契約すると必ず6等級から始まり、契約期間中に保険を利用しなければ、1年後は7等級、2年後は8等級というように1年で1つ等級が上がります。

等級が上がれば保険料は30%や40%の割引がされるようになっており、一時的に車に乗らないだけであれば、解約ではなく中断制度を利用するほうが将来的にお得です。

 

中断証明書の発行条件

中断証明書の発行条件は主に3つあります。

これらをすべて満たすことで中断証明書の発行が可能になります。

  1. 中断時の等級が7等級以上であること
  2. 満期日(または解約日)から13ヶ月以内に発行申請すること
  3. 車に乗らないことが証明できること(売却、廃車、車検切れなど)

上記3の条件については「運転する車がないこと」が条件というように考えてもよいでしょう。

そのため、車の売却であれば名義変更する前後の車検証のコピー、廃車した場合は廃車証などの提出が合わせて必要となっています。

なお、保険会社によっては「車がない」という条件ではなく「長期の海外渡航の場合」や「妊娠による運転中断」というような個別の条件で中断証明書を発行してくれることもあります。

 

中断証明書の有効期限

中断証明書が利用できる有効期限は、保険会社や中断の条件によって異なります。

後ほどご説明していますが、中断証明書を利用して新たに任意保険を契約する際、他社で発行された中断証明書でも利用することはできま。

ですが、有効期限が保険会社ごとに違うこともありますので、注意が必要です。

例えば「車の売却」という理由であれば、中断日から10年以内に再び新規契約をすることが一般的な保険会社で採用されている有効期限となっています。

 

他社の中断証明書でも利用できる

中断証明書を発行してもらった保険会社と、次に新規契約する保険会社が異なる場合でも一定の条件を満たすことで利用できます。

それぞれの保険会社が決めている特約で発行した場合、中断証明書の有効期限が異なることもあります。

念のため、他社で任意保険を再加入する場合は、手元の中断証明書が有効とみなされるかを確認するようにしましょう。

 

今後、車に乗る可能性があるなら中断制度を利用しよう

将来的に車に乗る可能性が少しでもある場合は、中断制度を利用し、中断証明書を発行しておくほうがよいでしょう。

中断証明書を発行しておくことで、次に任意保険に加入する場合に現在の等級を引き継いで契約し直すことができます。

加入している保険会社に中断証明書を発行したい旨を伝えれば、発行に必要な書類を自宅に郵送してもらえます。

関連記事:自動車保険(任意保険)の加入率

 

任意保険を解約するには

任意保険の中断制度は、以前の等級を引き継ぐことのできる便利な制度ですが、必ず発行しなければいけないものではありません。

車を売却して「今後、車に乗ることは絶対にない」という場合は、任意保険は「解約」手続きでよいでしょう。

使う予定がなければわざわざ中断証明書を発行する必要はなく、きっちりと解約しておくほうがいいですね。

解約するには加入している保険会社に連絡して、解約に必要な書類を自宅に郵送してもらいましょう。

必要事項を記入し、保険会社に書類を返送して受理されれば解約手続きは完了します。

 

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